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【第106回 平成19年6月21日 カオチップ】

6月14日、気象庁により「梅雨入り」が発表されたにもかかわらず、雨が降らず、アジサイや花ショウブも、露と縁遠く、元気無さそうな風情でした。

会場の「カオチップ」は本格的タイ料理の店、シェフのアサダーンさんはバンコックの「インペリアホテル」でシェフをしていたという達人、店はタイ国政府商務省認定「タイ・セレクト」レストランなのです。

ところで、小生は現役時代、ある大手損保に勤務しておりましたが、この「カオチップ」の経営者の鈴木さんは、その会社の10年程の後輩。同氏は特に飲食とはかかわり無く、学校も早大の政経で、会社では人事畑、退職時には人事部内の部長として、退職者の再就職の世話・管理などをしていたようですが、ご自身の退職に際しては、会社の世話になりたくない

と思ったのか、好きな旅行を繰り返していたタイ、その趣味が高じて、タイ料理のレストランをと決意したようです。

「カオチップ」は居抜きで買ったようですが、なにせ、退職金を投入するのですから、かなり悩んだようです。

先だって、開店10周年のお祝いをしました。ガンバレ!! よかったねぇ

「タイ」という言葉は「自由な人」という意味だそうですが、料理も在来の料理に外国料理を融合させて、特に中国(四川料理に近い)、そしてインド・日本・欧州・アラブの料理をうまく取り入れているそうです。

「カオチップ」の料理は、「辛」「酸」「甘」を三位一体とした味を心がけているそうですが、う~ん、今回は少々辛味が強かったかなぁ。

会は久しぶりに参加されたS23卒の山藤さんの挨拶と乾杯で始まる。リハビリ中の篠田会長の早くのご快癒、ご復帰を祈念。持込は北川さんがワインを三本持参されましたが、聞けば1月の100回記念において、ジャンケンゲームで長戸琴さんが優勝したが、その獲得賞金の一部が資金だという。一本6,000円もするそうで、北川さんのご好意がうれしく、おいしくいただきました。長戸さん、北川さんありがとう。(昭31卒露木 修記)

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