【第275回 令和5年9月14日(木)グリル満点星麻布十番丸ビル店】

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 8月の謳粋会の記で暑さについて書いたが9月の今日も最高気温が33℃と82回目の真夏日である。豪雨も続いている。今日は長崎県南部で線状降水帯が発生した。9日には千葉県そして茨城県日立・高萩・北茨城市が豪雨に襲われた。

 阪神タイガーズが18年ぶりのセリーグ優勝を決めた。岡田監督が就任以来、選手が優勝を意識し過ぎないように優勝を「アレ」と言い換えていた。今日で「アレ」は封印されみんなで優勝を分かち合うことになった。優勝の経済効果は阪神地区で872億円、全国で969億円と言われる。

 今回のお店は浅野さんご紹介のグリル満天星麻布十番丸ビル店である。私は千代田線二重橋前駅で降り地下道を丸の内に向かった。東京駅に向かう地下道に目を見張った。地図を見ると地下道が日比谷~有楽町~東京駅~大手町とアメーバの様に拡がっている。7番出口を右に曲がり行幸通りを歩き丸ビルにたどり着いた。お店は5階にある。

 参加者は16名、席は8名ずつ2列である。瓶ビールが運ばれる間に、メインの料理(魚・肉)、食事(オムライス・カレーなど)、食後の飲み物を各自選択した。乾杯の発声で会が始まった。ビールに続いて赤ワインを注文した。この赤ワインには旨さが感じられない。ワインリストの一番安いワインを注文した。ご立派なグラスと共に運ばれた品はワインらしくなっていた。今日の料理は前菜(スモークサーモン・ミートローフ・シーフードマリネ)、スープ、メンチカツとエビフライの盛り合わせ、メインの料理(魚のクリーム煮又はステーキ)、食事は選択できたが皆お店の名物オムライスを注文した。デザートはチーズケーキ・アイスクリーム・果物の盛り合わせ、食後の飲み物は珈琲などとなった。おのおの料理がタイミング良く供され、お腹も満たされ、杯も重なった。お店の入口で集合写真を撮った。時計は8時45分を指していた。 <廣瀬記>

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【第274回 令和5年8月10日(木)嘉の雅茗渓館】

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 東京では気温が35℃を超える猛暑日が14日と歴代最多を更新した。今日の最高気温は34℃である。沖縄地方で停滞・迷走し強風豪雨を続けた台風6号がやっと朝鮮半島に向かった。今週は台風7号が発生しお盆の頃本州に上陸するようだ。立秋を迎えたせいか茗荷谷の駅を下りると吹く風に秋を感じた。

 皆さんはマイナンバーカードをお持ちですか。マイナンバーカードを健康保険証として利用できる「マイナ保険証」のミスが続出している。マイナ保険証は電子処方箋による質の高い医療の提供や重複投薬の防止が目的とある。ミスの主な原因はマイナンバーと健康保険証の人為的事務作業・紐付けミスに起因している。紐付け実務を担っているのは各自治体だ。推測だが担当者の理解度、熟練度には差があると思われる。10年位前に、年金の名寄せミスで紐付けされないデータが多数出てきて「ねんきん特別便」が送られてきたことを思い出した。デジタル化を先延ばしても、問題の解決にはならない。地道な努力が求められる。

 今回のお店は昨年12月に続いて2回目の開催となる茗荷谷にある「嘉ノ雅 茗渓館」である。参加者は18名。昭50年卒横田孝義さんと平6年卒鈴木正守さんが初参加となった。定刻には17名が揃った。冷えたグラスと瓶ビールが運ばれ銘々にグラスを満たした。初参加の横田さんに乾杯をお願いした。グラスは瞬く間もなく空に、追加をオーダーする。料理配膳が優先らしく中々追加ビールが来ない。その時間は数分であったが間が空いた。少し喉が潤ったのでワインを注文する。最初はグラスで供されたが、お酒を楽しむ謳粋会の面々はすぐ空にしまう。赤・白のボトルが数本ずつ出てきた。赤はチリ産のカベルネソーヴィニヨンであった。

 料理は四人分が一皿で供される。真夏のサラダ、生ハムとカプレーゼ、真鯛のセミクルード、エビガーリック、カモの燻製とスモーキーポテトサラダ、タコとトマトの冷製パスタ、牛サーロインのタリアート、デザートと盛り沢山であった。

 安井さんが大野先生の誕生日を記憶していた。お店に誕生日プレートをお願いした。先生のグラスにシャンペンが注がれケーキの花火が彩りを添える。星川さんの音頭で「ハッピーバースデイ」を歌った。先生は満面の笑顔で杯をかざした。 19時半過ぎ鈴木(正)さんが登場した。お店の中で集合写真を撮る。時計は20時50分を指していた。<廣瀬記>

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【第273回 令和5年7月13日(木)鰻の山ぎし】

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 昨日、八王子の最高気温が日本一の39.1℃となった 。今日は曇りで最高気温が31℃であったが湿度が高く蒸し暑い。

まだ梅雨あけ宣言はお預けである。しとしと雨が降る日は少なく一度に大雨になる。西日本では長く豪雨が続き川の氾濫、土砂崩れの報道が毎日出ている。今週に入ると東北地方にも豪雨が拡がった。

 東京電力福島第一原発の汚染水を浄化処理した水の海洋放出計画を巡り、原子力規制委員会は、放出設備の検査適合を示す終了証を東電に交付した。その量は容量1350 ㌧の専用タンクが1033基である。そして毎日増え続けている。 政府による放出開始の判断が残るだけとなった。地元漁業者らが反対姿勢を崩さない中、岸田文雄首相は放出開始を「夏ごろ」としている。

 今回のお店は7月開催定番の谷中にある「鰻の山ぎし」である。 参加者は17名。

「山ぎし」には日本酒の無料持込みをお願いしている。17時45分集合で小野さん、桜井さんと私の三人で千駄木「伊勢五」にて一升瓶2本、四合壜2本を購入した。 四合壜は福井・黒龍酒造の大吟醸「黒龍」 (酒米:山田錦100 %・ 度数:

16度・精米歩合50、新潟・加茂錦酒造の純米大吟醸淡麗フレッシュ生酒「加茂錦」(酒米:五百万石100 %・度数13度、精米歩合:50、一升瓶は栃木・小林酒造の純米吟醸無濾過生原酒 「鳳凰美田」 (酒米:愛山100%、度数:16 17度、精米歩合55、日立・森島酒造の純米吟醸「森嶋」(酒米ひたち錦100%、度数15度・精米歩合55である。定刻前に練習と称してビールをコップに注ぎを小さな声で乾杯をした。

 定刻には16名が揃った。北川さんに乾杯のご挨拶をお願いした。木内さんから日本酒の差し入れがあった。長野・豊島屋の辛口特別純米「神渡」(度数15度・精米歩合:59である。まず四合壜を3グループに1本づつ配り、盃を満たしたら別の銘柄を飲んでいただくこととした。「黒龍」は大吟醸特有の芳醇な香りと味である。「加茂錦」は度数が低いこともあり軽く爽やかな夏の酒である。木内さんから頂いた「神渡」は素直な辛口で飲み飽きない味である。

 料理が次々と運ばれてきた。前菜三種盛、冷奴、鯉のあらい、肝焼き・焼鳥、子持ち鮎の焼物、昨年は鰻の白焼きだった。

しばらくして「鳳凰美田」を徳利に分け供した。19時20分頃、うな重、肝吸いが出た頃には、皆の盃を口に運ぶ回数がだんだん遅くなってきた。「森島」は開栓することなくお開きの時間となった。

 今年もお土産にうな重を求めた人が多くいた。お店の前で集合写真を撮った。時計は20時20分を指していた。 <廣瀬記>

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【第272回 令和5年6月8日(木)ビアレストランライオン銀座7丁目店】

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 朝は日差しが強く蒸し暑かった。午後に入ると曇りに夜になると大雨に警戒が必要のようだ。月初めには大型の台風2号や梅雨前線の影響で 線状降水帯が発生するなど大雨になった。今日、気象庁は関東甲信が梅雨入りしたとみられると発表した。会が始まる18時頃まで雨は降らず会場には傘なしでたどりつけた。

 2日、厚生労働省から昨年の人口動態統計が発表された。合計特殊出生率が7年連続で低下し126となった。人口を維持するためには207が必要だそうだ。フランスは184。アメリカは166、シンガポールが105、韓国は081。生まれた子どもの数は77万人と初めて80万人を下回った。死亡数は157万人で過去最多、79万人の人口減少となった。 政府は少子化の進行は「静かなる有事」といっている。

 今回のお店は 銀座七丁目にある日本最古のビアホール「ライオン」の 2 階にある「ビアレストランライオン銀座七丁目店」である。参加者は11名。キャンセルや人数確認に誤謬があり、10人分の席に11名が座ることとなった。 ビアレストランは、テーブル席、個室も多数ある 220名定員であるが、満席状態であった。

 飲み放題の5種類の生ビールにプレミアム生ビール2種類(500円)を追加した。定刻近くになったのでタブレットを使って プレミアム 生ビールを注文する(先月もタブレットだった。7,8分待たされて11杯がそろった。今回初参加のS56浅野寛さんに自己紹介と乾杯の音頭をお願いした。お住まいは根津だそうだ。前菜をアテに最初のグラスは瞬く間に空になった。2種類目のプレミアムビールを注文する。中々出てこない。人手が足りていないようだ。 3杯目にハーフハーフの注文を入れる。 2杯目が運ばれてくるとボーイさんからグラスがなくなったので次からはピッチャーでの提供でお願いしますと言われる。ピッチャーはすぐに出てきた。エビスのプレミアムブラック、琥珀テーブルにピッチャーが並ぶ。ビール漬けだ。白ワインやウィスキーを注文する人も出てきた。

 料理は前菜(ポテサラ・マカロニサラダ、玉子焼き)が運ばれた、その後は3,4人分の大皿提供となった。カラフルミモザサラダ、ホタテ貝のオリーブ焼き、 チーズのフラムクーヘン(ピザ)、海老カツ、知床鶏とソーセージにグリル、パスタとスムースに提供された。銘々皿に取り分ける担当に3名ほどがなってくれていた。20時をまわるとビールと食べ物で満腹となりお開きに向かった。 集合写真は1階のビアホール前で 撮った。解散したのは20時35分である。 雨が降っていて傘をさしての帰宅となった 。<廣瀬記>

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【第271回 令和5年5月11日(木)KICHIN新宿WEST】

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 朝はいかにも紫外線が強そうな快晴であったが午後になると雲が拡がりカミナリがなり出し土砂降りの雨となった。東横線が落雷のため4、5時間運休となる。熱帯地方の天候と同じに思える。会が始まる18時頃に雨は止んだ。

 5月8日(月)に新型コロナウィルス感染症の感染症法上 の分類が「2類」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられた。感染症対策は個人に委ねられ診療は他の疾患と同じく幅広い医療機関が対応する。3年4ヶ月続いたコロナ対策が「平時」対応に切り替わる。ダイヤモンド・プリンセス、緊急事態宣言、 濃厚接触 、 ソーシャルディスタンス、ステイホーム、ワクチン接種、味覚・嗅覚異常、不要・ 不急、東京五輪、自粛疲れ、黙食、PCR検査、全世界から入国禁止、副反応、後遺症、家庭内感染、3密、第8波、水際対策の緩和、検査キット、ウィズコロナ、5類へ。普段使うことがない言葉が次々と出てきて繰り返され記憶に残る。感染者数の発表も5月8日が最後になった。8日の全国の感染者数は9,310人、累計 3,380 万人、累計死者数74,694人である。

 今回のお店は小野さん紹介の西新宿にある「KICHIRI 新宿WEST」である。参加者は、川俣・久松・長戸・山村・安井・小野・星川の各氏と廣瀬の8名である。私の記憶では一番少ない参加者数になった。8名席の個室はお互いの顔が同時に見える距離感で落ち着いた会が始まった。瓶ビールをお互いのグラスに注ぎ、星川さんの発声で乾杯をした。

 料理はコースを注文していたので次々に供されたが、飲み物はタブレット端末で注文する。日本酒注文時、冷酒一合徳利2本 、盃8個を注文したつもりが、一合徳利8本が運ばれてきた。一瞬、一同にうれしさと戸惑いが顔に表れた。最初に、ごぼう・レンコン・お豆腐の金ごまドレッシングサラダが二鉢、マグロのカルパッチョ写真が二皿運ばれてきた。銘々皿に取り分けアテにする。 山盛りのフライドポテトで小腹を満たす。

 コロナ禍について、6月の東進会総会の集客について、会報誌「東進」の発行についてなど、知恵を出し合う会話に時間が過ぎる。カニ味噌の甲羅焼き写真、ローストビーフ写真 、ラムチョップ写真と手の込んだ料理が続く。日本酒徳利も空が増え、ワイン、ソーダ割、ジュースなどを追加した。8時過ぎにだし汁に焼きおにぎりが入った椀がでて、デザートはわらび餅であった。20時30分にお開きを告げる。8階にあるお店から1階に下り、小野さんが通行人に依頼し集合写真を撮った。解散したのは8時50分である。<廣瀬記>

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