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【第173回 平成25年1月10日(木)新宿 居酒屋 紀州屋】

173回謳粋会の記(会長 若山宏)

 私が退職して自宅から直に向かう最初の謳粋会。開始までに時間が充分にあるので、千駄ヶ谷の国立競技場のトレーニングセンターで一汗かくことに。今回のお店は新宿の居酒屋紀洲屋。紀洲料理を謳っている。その料理とはと期待を込めて設定した。今回も初田さんにお手伝いをお願い。お酒は何時もの四谷の鈴傳で。新春なので、生酒が多い。お店の人と相談して、尾瀬の雪解け純米大吟醸しぼりたて本生霞酒・前回用意した会津の廣木酒造のお酒、今回は飛露喜特別純米無ろ過生原酒・和歌山の黒牛特別純米本生無濾過の三本を購入。今回の参加者は15名。新年会を兼ねているので少ないのではとの思い。

 新宿南口で横手さんに遭遇。一緒にお店へ。お店には18:00前に到着。既に既着者が。参加者場続々到着。珍しく定刻前に全員揃う。定刻に成り、乾杯の音頭を逆井さんにお願い。ビールが既にコップに注がれていたのでスムーズに進行。同期の永井さんが大阪へ1年の予定の赴任が1年間延長とのこと。幹事を務める永井さんの今年の参加がほぼ絶望。私には少々残念。

 尾瀬の雪解けは群馬の館林のお酒で、以前にも飲んだことがあるが、純米大吟醸は初めてである。しぼりたて生は普段飲むとかなり甘く感じるが、この酒は甘みを感じるけれどそれほどでもない。あっさりしていて飲みやすい。それにからみも少し感じる。酒の切れも良い。山口の獺祭の発泡純米大吟醸のような気がする。本当に美味しい。福島の飛露喜は前回も飲んだが、今回のは、生原酒である。日本酒度てきには甘く感じられるはずだが、それほどでもない。この酒も美味しい。しかも2552円である。和歌山の黒牛特別純米本生無濾過は紀洲料理に地元の地酒という名目で選んだ。黒牛も以前飲んだ銘柄でおいし酒ある。飲んでみると生酒なのに、それほど甘く感じなく、酒の切れもある。新酒にしては目が細かく感じる。これも美味しい。今回のどの酒も当たりである。

 

料理は霜降り国産牛ロースしゃぶしゃぶコース

【前菜】紀州干物二種盛り[きびなごと太刀魚の干物]

【刺身】特選大漁刺身五点盛り[串本漁港直送鮮魚]

【冷菜】紀州特選しらすと野菜の和風サラダ

【焼物】鮮魚の炙り焼き[銀鮭の西京焼き]

【揚物】鮮魚と季節野菜の天ぷら

【逸品】国産牛ロースつゆしゃぶしゃぶ〔焼津粗節・真昆布の醤油ベース強出し汁風味〕

 【〆物】手打ち風豪麺[うどん]

 

 最初に出てきたのは冷菜でシラスが非常に美味しく感じた。それがサラダに良く合った。刺身は一人一切れで、特別新鮮と言うことはなかったが、まあまあ美味しかった。前菜は塩味が微妙で、日本酒にぴったりという感じ。非常に美味しく感じた。特に太刀魚が美味しかった。揚げ物は普通であった。焼き物の西京焼きも私には甘めが控え目で、しっとりとした焼具合は美味しく感じた。逸品の鍋は、牛のしゃぶしゃぶでつゆ(付け汁)はポン酢かゴマだれが定番であるが、ここのは、そばつゆを薄めた感じで甘みおも感じ、出汁が効いていた。それがここの売りだと思った。本当に美味しかった。うどんもそれなりに美味しかった。15名で三升を用意したにもかかわらず、酒が少々足りなめ。 安井さんは旦那さんの介護に取られる時間が増しているため、会の会計を辞退の申し出。安井さんから小野さんに交代。今後幹事として小野さん働いてもらうことを確認。

 会は何時の楽しい一時。方々で楽しい笑い声。今回の料理も本当に美味しいという声が聞こえてくる。美味しい料理と美味しい酒。時が経つのは早い。店から150分の飲み放題が提供されていたが、何時もの2時間で終了。集合写真を撮って散会となる。

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【第172回 平成24年12月13日(木)三代目網元 魚鮮水産西口店】

172 回謳粋会の記(会長 若山宏)

 忘年会を兼ねた謳粋会。お店は魚が美味しいという三代目網元魚鮮水産(さかなや道場)西新宿店。私は用事で、時間がとれなく、今回のお酒の選択を廣瀬さんと初田さんにお願いし、いつもの四谷鈴傳で5 本を購入とのこと。中身は飛露喜特別純米酒・獺祭純米大吟醸50・純米吟醸うすにごり本生新酒・寫樂純愛仕込純米吟醸ささめゆき・純米吟醸蕪瓜だ。

 定刻に成り、まだ数名が未到着であったが、佐藤忠平さんにビールで乾杯の音頭をとってもらい、何時もの会を始める。今回の参加者数は22 名である。

 山形の寫樂純愛仕込純米吟醸ささめゆきは今年の酒で、発砲してないが生搾りにしては意外にあっさりしていて飲みやすかった。福島の飛露喜特別純米酒は日本酒度+1 にもかかわらず、それほど甘く感じなかった。山口の獺祭純米大吟醸50 いつもの通り大変の飲みやすく美味しかった。

 

料理

【先付】ふぐ皮ポン酢

【冷菜】カニと湯葉のカニ味噌サラダ

【刺身】最強の刺身七点盛り~ふぐ刺身・伊勢海老姿造り・本マグロ・うに・他三点~

【八寸】アイスバイン塩で包む

【お鍋】海鮮ちゃんこ鍋

【揚物】ふぐの唐揚げ

【食事】雑炊

【甘味】本日のデザート

 

 定刻に始まったのだが、店側の不手際で、先付けと冷菜で、次が出てくるまで20 分以上かかった。すきっ腹に日本酒は後で効くので本当に困った。お店にクレームを入れる。しかし料理は本当に美味しかった。今回の売りは、海老の姿造りである。

またアイスバイン(豚肉)である。これは本当に美味しかった。初めて食する感覚。燻製でもなく、生ハムでもなく食べると本当に美味しかった。日本酒も美味しく、肴も美味しい。これぞ謳粋会という感じと自己自慢。

 会はいつもの楽しい会。方々で話に花が咲いている。笑い声も聞こえてくる。一番若い西見さんもなじんでいる。最年長の西川さんも溶け込んでいる。時間の経つのも早い。お店から料理の遅れのお詫びに、時間延長の申し出があったが、遠方からの参加者もいるので丁重に断る。最後に集合写真を撮って会の終わりとする。

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【第171回 平成24年11月8日(木)焼き肉ぴゅあ新橋店】

171 回謳粋会の記(会長若山宏)

 

 今回のお店焼肉ピュアはJA 直営店である。なぜこのお店かというと忘年会シーズンが始まる前に、体力を付けてと言うのは冗談で、忘年会は肉のお店で催すのはあまりないのではと考えたからである。しかも安心で美味しい国産肉を提供

すると言うことである。今回北川さんから参加者数が10 名と連絡があった。私はお店に15 名から20名と言っていたのでびっくり。早速返事のない人に参加依頼のメールを打つ。何とか14 名の参加者になった。焼き肉が人気が無いのかと自問自答。何時もの四谷の鈴傳で料理は肉なので日高見超辛口純米酒・春鹿超辛口純米酒を用意。お店についたら既に数名が到着していた。久松さんが道案内に出てくれた。私は店長と進行について打合せ。店長は今月から幹事一人分の料理が無料になると申し出があったので、その分を肉の提供に替えてもらった。

 定刻に成り何時もの会を始める。乾杯の音頭を廣瀬さんにお願い。遅れていた相澤さんも到着。全員揃う。春鹿は奈良のお酒で、会としては初めてではないかと思う。本当に辛口、美味しく感じる。肉と良く合う。日高見は宮城の酒で、何度か飲んでいるが、今回の超辛口は酒らしい味がしていたその上ドライであるが、多少甘みを感じる本当に美味しい。私にはこちらの酒の方が好きである。

 

料理

1】キムチ3品盛り

2】ナムル4品盛り

3】特製サラダ

4】国産牛上タン塩

5】国産和牛カルビ

6】国産牛ハラミ

7】国産豚カルビ(バラ)

8】季節の焼野菜盛合

9】国産鶏ハラミ(塩麹)

10】国産牛ホルモン(小腸)

11】国産牛ハツ

12】国産和牛みすじ(希少部位)

13】冷菓菓子

 

 牛上タンは普通であった。一人3 枚は量として多いと思う。牛みすじは柔らかく甘みがあって本当に美味しい。さらにお店提供の牛モモシタマ「「少量しかとれない」とのこと、初めて食したがこれは本当に美味しい。なかなか表現が難しいほどであった。後は他の焼き肉店とあまり変わらないが肉は軟らかかった。牛ホルモンも美味しかった。何時もハラミは美味しく感じるが今回は他と比較して食べると甘みがかけると言うことがわかった。やはり焼肉にはビールが合うみたいで、お変わりの人が結構多い。参加者が14 名で日本酒が2 本では足りないのではと思っていたが、やはり最後には足りなくなる。私はいも焼酎のロックとチェイサーを頼む。会は何時のも賑わい。方々で話の花が咲いている。年の差は殆ど感じないほどの和み。

 今回も美味しい料理で、満足という声が聞こえてくる。2 時間があっという間に過ぎて行く。若山から会の終了を告げ、集合写真を撮って解散。沼尻さんは電車の時間の関係で途中退場。

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